谷川岳(たにがわだけ)-新潟県・群馬県【日本百名山】

280

谷川岳の概要

谷川岳

豊富な高山植物と抜群の眺望が多くの登山家を惹きつけている谷川岳は群馬県と新潟県の県境、上越国境に横たわる谷川連峰であり、谷川岳はその主峰になります。トマの耳とオキの耳と名付けられたふたつのピークをいただく双耳峰でクルマでの主なアクセスルートの関越道からも谷川岳の姿がよくわかります。

一ノ倉沢に代表される大岩壁とは対照的に、天神峠から稜線をたどる一般登山道は山腹までロープウェイとリフトを利用できるので小さな子供からお年寄りまで幅広い層の登山者が訪れる百名産の中でも初心者にもおすすめな山が谷川岳です。

標高はオキの耳で1,977mですが高山植物の宝庫としても中でもヨツバシオガや「高原の女王」の名で呼ばれるシモツケソウなどが有名で秋の紅葉、さらには夜の星空や早朝の雲海など美しい自然が魅力です。山頂からは多くの百名山を見渡すこともでき、登山道から眺める万太郎山への美しい稜線も素晴らしいです。 

1月:冬山2月:冬山3月:冬山
4月:冬山5月:残雪6月:新緑
7月:夏山8月:夏山9月:
10月:紅葉11月:冬山12月:冬山


谷川岳へのアクセス情報

クルマでのアクセス
・関越自動車道 水上IC → 国道291号(14km) → 谷川岳ベースプラザ
駐車場:谷川岳ベースプラザ駐車場
谷川岳ベースプラザ駐車場には屋内駐車場と屋外駐車場があり合計で約1,500台が駐車可能。冬季の平日を除き有料。谷川岳ベースプラザにはトイレと自動販売機、売店あり。売店ではお土産のほか、登山道具も多少販売している。営業時間は谷川岳ロープウェイの営業時間と同じだが、繁忙期を除き、夜間入場やトイレ利用も一部可能。

クルマで行くのならば水上ICから小仁田交差点を左折し、国道291号を水上市街方面へ向かう。川上交差点を左折し、温泉街を右手に見ながら道なりに進みJR上越線湯檜曽駅(ゆびそえき)や土合駅の前を進む。スノージェットのもうけられた道を上っていくと谷川岳ベースプラザが見えてくる。屋内の駐車場は照明が少なく薄暗いので早朝での登山準備にはランタンやヘッドランプなどがあると安心できる。道中のコンビニは水上温泉エリアの国道沿いにあるため

谷川岳ロープウェイ営業時間
【4月~11月】
平 日:8:00~17:00
土日祝:7:00~17:00
【12月~3月】
全 日:8:30~16:30
3月から土日祝日は、7:00~16:30

公共交通機関でのアクセス
・水上駅 → バス:関越交通 20分(750円) → 谷川岳ロープウェイ駅 → 谷川岳ロープウェイバス停
・土合駅 → 徒歩 20分 → 谷川岳ベースプラザ※高崎方面からJR土合駅で下車すると土合駅のホームから改札まで400段以上の階段があります。

電車で行くのならば水上駅からバスで谷川岳ベースプラザ(谷川岳ロープウェイ)に行くのがオススメです。もう一つの最寄り駅JR土合駅は日本一のモグラ駅としても有名で高崎方面から訪れた場合には地下のホームに到着し、改札まで400段以上の階段を上ることになり、そこから谷川岳ベースプラザまで徒歩20分程度かかります。



谷川岳のオススメ登山コース

谷川岳の登山データ
オススメシーズン:6月中旬~10月下旬
登山難易度:中級
日程:日帰り
歩行時間:5時間
総距離6.3km
スタート地点標高1,319m
最高地点標高:オキの耳1,977m
最大標高差:658m
モデルコース:天神峠 → 天神尾根 → 谷川岳肩の小屋 → トマの耳 → オキの耳 → 天神平駅

谷川岳ベースプラザからロープウェイとリフトを乗り継いで天神峠からスタート。スタート地点は主稜線上にあるためアップダウンが少なく体を慣らしながら登山を開始できます。正面に目的地となる谷川岳を眺めながら進みます。熊穴沢避難小屋を通過したあたりから急な坂が目立ってきます。険しい坂には鎖も設けられていますが登山適期の週末などは混雑することもありますが慌てず慎重に。トレッキングポールを使っている場合は慣れていない場合には鎖場ではザックにしまった方が安全です。

樹林帯を抜けしばらく進むと天狗の留まり場と呼ばれる巨石があり、ここからの眺望は抜群なため休憩ポイントにおすすめです。天狗の留まり場から進むと谷川岳肩の小屋が見えてきます。トマの耳からは15分ほど歩けば谷川岳最高峰のオキの耳に到着です。



谷川岳の休憩スポット

山小屋

谷川岳肩の小屋
トマの耳付近に立つ山小屋。水やスポーツドリンクなどのペットボトル飲料の販売や、コーヒーやおでん、カップラーメンといった飲食物の販売も行っています。チップコイン方式のトイレも併設されています。(100円)。谷川岳肩の小屋周囲は開けており小屋の外で休憩や食事をとることもできます。
宿泊は1泊2食付きで7,500円。素泊まりは4,000円。収容人数は30名。
営業期間は5月1日~11月3日

谷川岳下山後のオススメスポット

温泉

湯テルメ・谷川
露天風呂があり、目の前には谷川のせせらぎが広がる日帰り温泉。休憩室もあり登山の疲れをいやすことができます。
料金:日帰り入浴570円。アクセス:JR水上駅からクルマで5分。営業時間:9:00~20:30(入浴は20:00まで)



参考
岡 陽子(2017)『日本百名山クルマで行くベストプラン』 JTBパブリッシング.
オセアニア・メディア・クリエーションズ(2018)『日本百名山トレッキングコースガイド』 昭文社.

最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう

関連記事一覧