岩手山(いわてさん)-岩手県【日本百名山】

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岩手山の概要

北上川とともに岩手の象徴ともいえる存在で、岩手県の最高峰でありその美しい姿から南部富士と称されるている名峰が岩手山です。岩手山は美しい山容とは裏腹に何度も噴火を繰り返してきた活火山であるという二つの顔を持つ山です。

火山らしい複雑な形状の山頂部をもち、その周囲には国内屈指のコマクサ自生地が展開しており最盛期の7月上旬から中旬には高山植物の女王といわれるコマクサの美しい姿を一目見ようとする登山者でにぎわいます。

岩手山には一般的な柳沢(馬返し口)コースのほか、焼走り、綱張、七滝、御神坂などのコースがあり、日帰り登山もできますが八合目避難小屋に一泊するのがおすすめです。

1月:冬山2月:冬山3月:冬山
4月:冬山5月:残雪6月:新緑
7月:高山植物8月:高山植物9月:紅葉(下旬)
10月:紅葉(上旬)11月:冬山12月:冬山


岩手山へのアクセス情報

クルマでのアクセス
・関東・関西方面から
東北自動車道 滝沢IC→国道4号・282号 県道278号ほか(10km) → 馬返し

馬返し駐車場
約100台駐車できる無料駐車場です。馬返し駐車場からキャンプ場方面に進むと休憩所や水場、トイレがあります。

滝沢ICから国道4号を八戸方面に進むとコンビニがあります。目的地である馬返し駐車場のすぐそばにはキャンプ場があるので早めに馬返し駐車場に行きキャンプ場でゆっくり安んでから登山するのもおすすめです。

公共交通機関でのアクセス
・盛岡駅 → タクシー(約50分 約7,000円) → 馬返し登山口

公共交通機関で登山道までアクセスするには盛岡駅もしくは滝沢駅からタクシーかレンタカーで向かうことになります。



岩手山のオススメ登山コース

岩手山登山データ
オススメシーズン:7月~8月
登山難易度:上級
日程:1泊2日
歩行時間:9時間45分
総距離10.3km
スタート地点標高630m
最高地点標高:地点名2,038m
最大標高差:1,408m
モデルコース:馬返し登山口 → 2.5合目(旧道ルート) → 8合目避難小屋 → 不動平避難小屋 → 岩手山(薬師岳) → 不動平避難小屋 → 8合目避難小屋 → 馬返し登山道口

馬返し駐車場からキャンプ場を抜けると柳沢コースの登山口があります。登山口から徐々に標高をあげていき1,070m地点の2.5合目で新道と旧道の分岐点にあたります。新道は樹林の道で、旧道は見晴らしのいい道です。どちらを選んでも7合目付近で合流しますのでお好みで選んで問題ないですが、どちらも急な坂なのでハードな登りになるには違いありません。。

さらに進むと八合目避難小屋があります。ここには水洗トイレがあります。今回のコースでは日帰りもできなくはないですが全行程で10時間ほどかかるのでこの八合目避難小屋か少し進んだ不動平避難小屋で宿泊して、名峰岩手山を思う存分楽しむのがおすすめです。

不動平からは火山特有の砂礫の道になりますがさらに進むとお鉢にたどり着きます。お鉢から30分ほど歩くと岩手山最高峰の薬師岳に到着します。そこからはお鉢を歩き進み不動平まで戻り、そのあとは来た道を戻ります。/p>

眺望スポット

お鉢
お鉢から望む最高峰である薬師岳は荒々しくも美しく、南部富士の名にふさわしい名峰です。またコマクサの自生地も必見です。



岩手山の休憩スポット

山小屋

八合目避難小屋
水洗トイレがあり、宿泊者には有料(500円)で毛布の貸し出しもありますが、食事サービスはありません。6月~9月は管理人が常駐しています。
宿泊協力費1,700円。収容人数は約150名。

不動平避難小屋
小屋内に洋式トイレはありますが水場はありませんので水を使うには歩いて片道約15分の8合目避難小屋まで戻る必要があります。

岩手山下山後のオススメスポット

温泉

ゆこたんの森
森の中にある落ち着いた雰囲気の宿泊施設「ゆこたんの森」では日帰り入浴ができます。森にすっぽりと囲まれた露天風呂は癒し効果抜群!
料金:600円。アクセス:JR雫石駅からクルマで20分。営業時間:10:00~19:00(12月~3月は18時まで。受付終了は1時間前)

綱張温泉・仙女の湯
秘湯として人気の綱張温泉・仙女の湯は滝の流れ落ちる沢沿いにあるワイルドな露天風呂として有名です。この仙女の湯にはいれる時間は12:00~17:00までですが、日帰りでの利用は14:00~15:00まで。



参考
岡 陽子(2017)『日本百名山クルマで行くベストプラン』 JTBパブリッシング.
オセアニア・メディア・クリエーションズ(2018)『日本百名山トレッキングコースガイド』 昭文社.

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