浅間山(あさまやま)-長野県・群馬県【日本百名山】

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浅間山の概要

浅間山

浅間山はこれまでになんども噴火を繰り返してきた活火山で最近では2015年6月に釜山の山頂火口で噴火が発生しています。噴火警戒レベルによっては登山にも規制がかかることがありますが2019年5月時点の噴火警戒レベルは1となっています。噴火警戒レベルが1の時でも浅間山の火口からは常に噴気が沸き上がっており火口から500m以内への多地理は規制されています。

火口のある本峰の釜山と第二外輪山の“前掛山”、第一外輪山の“黒斑山”からなる三重式の成層火山で、火山活動レベルに応じた入山規制が行われています。第一外輪山の黒斑山のトーミの頭や黒斑山から眺める浅間山の姿はいかにも火山らしい秀麗なコニーデ型をしています。植生があまり発達していない浅間山の姿は活動中の火山らしい風景は浅間山の見どころでもあります。

1月:冬山2月:冬山3月:冬山
4月:残雪5月:新緑6月:新緑
7月:夏山8月:夏山9月:
10月:紅葉11月:12月:冬山


浅間山へのアクセス情報

クルマでのアクセス
・関東方面から
上信越自動車道 小諸IC → 県道79・80号・チェリーパークライン(18km) → 車坂峠
車坂峠駐車場
高峰高原ビジターセンターの裏にある駐車場で約50台分の駐車スペースがあり、無料で利用できます。また駐車場内に自動販売機が設置されています。

車坂峠駐車場までには県道79号と県道80号が交差する小諸IC北交差点周辺以外にはコンビニがないため、食料や水などの補給は忘れないように。

公共交通機関でのアクセス
・北陸新幹線・小梅線佐久平駅 → ジェイアールバス関東(1,380円) → 高峰高原ホテル前バス停

佐久平駅からジェイアールバス関東が運行するバスに乗り50分ほどで目的地である高峰高原ホテル前バス停に到着します。



浅間山のオススメ登山コース

浅間山登山データ
オススメシーズン:6月・9月・11月
登山難易度:中級
日程:日帰り
歩行時間:9時間15分
総距離13km
スタート地点標高1,973m
最高地点標高:前掛山2,524m
最大標高差:551m
モデルコース:車坂峠 → トーミの頭 → 黒斑山 → 蛇骨岳 → Jバンド取付 → 前掛山登山口 → 前掛山 → 前掛山登山口 → 湯ノ平口 → トーミの頭 → 車坂峠

車坂峠の登山道入り口の標高は1,973mで最高地点である前掛山の標高は2,524mなので標高差は最大で551mと少なく、歩きやすい道も多いので技術力はあまり必要とされませんが、今回紹介するコースは日本百名山の中でも活火山として警戒レベルによって登山が制限されている浅間山を警戒レベルが低いうちに満喫するために歩行時間がおよそ9時間とかなり長めのコースとしています。体力に自信がないときや真夏で脱水症状や熱中症の危険があるときなどは無理をせず、途中の黒斑山から浅間山を眺めるて引き返したり、前掛山登山口からスタートするなど体調や天候と相談して楽しい登山ができるようにしましょう。

特に黒斑山山頂からは堂々とした浅間山が正面に見え、その迫力ある山容に圧倒されることは間違いません。道中では鋸岳のJバンド取付から急坂を下ると賽ノ河原が開けた平坦な場所となっているため休憩地として人気です。コース上には水場はありませんが、湯ノ平分岐からすこし進んだところに火山館があり、水場とトイレがあります。



浅間山の休憩スポット

水場

火山館
湯ノ平分岐から10分程度の場所に火山館があります。水場だけでなくトイレもあります。

浅間山下山後のオススメスポット

温泉

高峰高原ホテル
車坂峠登山口のそばにある高峰高原ホテルでは日帰り入浴も利用できます。お風呂には大きな窓が付いており、そこからの眺めは格別です。
料金:日帰り入浴800円(4月~11月)500円(12月~3月)。アクセス:上信越自動車道小諸ICからクルマで25分。営業時間:11:00~18:00

天狗温泉浅間山荘
赤褐色の単純鉄鉱鉄泉が見るからに疲れた体を癒してくれそうな温泉です。天狗温泉浅間山荘は宿泊もでき、キャンプ場もあります。また、ここから浅間山に登るための登山道もあるので、天狗温泉浅間山荘で宿泊してからの登山もおすすめです。
料金:日帰り入浴800円。アクセス:上信越自動車道小諸ICからクルマで25分。営業時間:11:00~18:00



参考
岡 陽子(2017)『日本百名山クルマで行くベストプラン』 JTBパブリッシング.
オセアニア・メディア・クリエーションズ(2018)『日本百名山トレッキングコースガイド』 昭文社.

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